土曜日恒例の調理実習、今回は昼食づくりです。
メニューは
・焼きそば
・ブロッコリー
・ウインナーソテー
・かぼちゃのソテー
・野菜スープです。
前回、「療育としての調理実習」のプラスαとして「食育」も目指したいと書きました。
今回も「みんなで食べればコワくない!」をテーマ(?)に、野菜嫌い克服にチャレンジです♪
ではさっそく調理実習の模様をレポします。
・お子さんの作業スキルに合わせて作業分担し、野菜の下ごしらえです。
オルオルの調理実習では、作業工程ごとに、各お子さんの役割(作業)を綿密に決め(構造化して)、手の余るお子さんがでないようプログラムを組んでいます。
「包丁を使えるようになる」という課題があれば、まずはナイフを使って作業し、成長を見ながら段階的に作業レベルも上げていきます。ナイフ→子供用の包丁→大人用の包丁といった具合です。
ちなみに指導に当たっているのは、前回もご参加いただいたボランティアの方です。ずっと福祉の仕事をされてきた方で、とても心強いです♪ありがとうございます!!
スタッフも多めに配置し、お子さんに付き添って指導、支援に当たっています。
このお子さんは、子供用の包丁を使えます。それでも指を切るリスクはあるので、スタッフが付いて注意深く見守ります。
こちらはソーセージの下ごしらえですね。上手に作業しています。
ブロッコリーの下ごしらえも完成です。各お子さんがそれぞれの役割を全うし、とても集中して作業できました♪
いよいよ焼き工程です。
すべて調理が終わったら、お子さん一人ひとり順番に料理を取りに行きます。
これもとても大事な療育の一つです。
こんなにも多くの集団活動に必要な(社会性を身につける)要素があるんですよ。
・並んで順番を待つ
・自分の番になったらトレーを一枚とる
・大皿から何個、自分のトレーに移すか、数を数える
・菜箸を使って、料理を自分のトレーに移す
・トレーを落とさないように指定された自分の席に戻る
みんなとても上手に出来ました♪
続いて男の子の番です。
もちろんレディーファーストですよね(^^♪
全員が取り終わって、席に着いたら、スタッフも交えて楽しい昼食会です♪
みんな「おいしい!おいしい!!」と言いながら食べていました。
野菜がたくさん入っていることも知らずに!ふっふっふ(^^♪
おかわりするお子さんや、家では普段焼きそばを食べないお子さんも食べていました。保護者様から驚きの声もありました。
昼食後は創作活動をしました。
土曜日は時間がたっぷりあって、ゆっくりできるから良いですね~♪
最後は、仲良しオルオルキッズの写真でしめたいと思います。
とても愛らしいですね~♪