いつもなら2月10日に行ったアナログゲーム療育の様子をレポしますが、今回はアナログゲームで見えてきたそれぞれのお子さんの課題を2月10日のセッション画像を交えて一例として紹介します。
<A君>
当初は、ルールの理解ができず、集団の中でゲームをすることが出来ませんでした。しかし最近では、ルールを理解して、自分の順番が待てるようになり、集団の中でゲームを楽しめるようになってきました。
しかしテディメモリでは、手前のカードをめくることが多く、「視野を広げること」や「合理性を身につけること」が課題です。
ゲーム①:ベルズ
磁石のついた棒を使って、ステージにあるカラフルな鈴の集合の中から、同じ色の鈴を収集するゲームです。
ゲーム②:テディメモリ
くまさんの神経衰弱です。
<B君>
全てのゲームを通じて、ルールは理解しているが、「順番が来るまで待つ」ことが理解できていません。その都度「やりたい。やりたい。」と要望しています。その度に松本先生から「○○君の順番ではないよ」と伝えています。
当初は、ゲームの途中で席を立つことが多かったのですが、最近では、ゲームが終わるまでその場に居ることができるようになりました。しかし終盤になると注意力が散漫になる傾向があります。また数の概念がまだ身についていません。これらを課題として今後もゲームを通じて指導していきます。
ゲーム③:虹色のヘビ
ヘビの一部が描かれたカードを引き、場にあるカードに合う色、部位をつなげていくゲームです。
<C君>
知的レベルが高く、少々難易度の高いゲームでもルールを理解し、そつなくこなします。しかし失敗やゲームに負けてしまうとイライラしたり、投げ出したりしてしまいます。
ゲームを通じて、勝ち負けを繰り返すことで、「負けることもあるよね」と本人が理解できるよう支援していきます。
ゲーム④:ダンシングエッグ
サイコロが指示するゴム製のタマゴを獲得して、体のあちこち(脇や腕)に挟みながら、それを落とさないように維持するゲームです。
ゲーム⑤:わたしはだあれ(正規ルール)
出題者(松本先生)が動物の描かれたカードを引き、お子さんに見えないようにします。お子さん達が松本先生に質問し、先生がその質問に対して「はい」か「いいえ」で答えます。質問を繰り返しながら、その動物を当てるゲームです。
これはC君に限ったことではありませんが、みんな質問の幅が狭いことを感じました。
このゲームは言語や論理思考の発達を促す、とてもいい知育ゲームだと思います。
ゲームを楽しみながら、これらの能力が発達するよう支援していければと思っています♪