昨日行った臨床美術士・パステルシャインアートセラピストの佐藤先生による立体アート教室「五感イキイキアート」の模様をお伝えします♪
今回のテーマは「風を描く」です。
臨床美術に基づくプログラムで、下記の狙いがあります。
・見えない物を描く(抽象表現)
・半透明に描く重色を楽しむ
・カットして再構成することでの変化を楽しむ
では、グループ①の様子からお伝えします。
まずはいつものように背伸び・深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。
そして導入部分である佐藤先生による説明に続きます。
風が動力になることや実際に紙を揺らしながら風をイメージするよう促していました。
また香りつきの紙を仰いで、お子さん達が香りを実際に感じながら、風が香りを運ぶ様子を説明していました。
ではグループ①の各お子さんのワークの様子をご紹介します(^^)/
まず半透明のフィルムにマジックを使って、風を描いていきます。
何層にも色を重ねた後、はさみを使ってカットしたり、カットしたものをホチキスを使ってつなぎ合わせて再構成を楽しんでいました。
完成作品はこの後ご紹介するグループ②と合わせて後ほど掲載します。
グループ②も準備運動から導入部分の説明まで、グループ①同様に行いました。
ではグループ②の各お子さんのワークの様子をご紹介します(^^)/
みんな何層にも色を重ねながら風を表現していましたね。
ハサミやホチキスも上手に使えていましたね♪
再構成した後、佐藤先生のアドバイスを聞きながら、微調整していました。
それではグループ①も合わせて完成作品をご紹介します(^^)/
大人でも「風を描きなさい」というお題を与えられたら、非常に頭を抱えると思いますが、お子さん達は本当に想像力豊かですね。
今回の作品たちを見ていてつくづくお子さん達の持つ可能性を再確認しました。
お子さん達が持つ美的感覚や純粋な感性をどんどん伸ばしていきたいですね(^^)/
次回の立体アート教室「五感イキイキアート」は7月5日(火)です。
次回も五感をフル活用して素晴らしいアートを創りましょうね(^^♪
オルオルハウスかすみ