一昨日行った療育アドバイザーの松本先生によるアナログゲーム療育の模様をお伝えします♪
今回も2グループに分け、発達レベルに合わせてそれぞれ2テーブルでゲーム療育を行いました。
ではさっそくグループ①の様子から。
手前のテーブルは松本先生主導で、前回から導入されている色のマッチング(色合わせ)ゲームから。奥のテーブルではかえで先生主導で、ベルズからスタートしました。
続いてグループ①の2ゲーム目は、キャプテンリノです。おなじみのカードを積み上げてタワーを建てるゲームで、カードが積み上がっていくにつれ、かなり盛り上がるゲームです。
最終的にはタワーを倒してしまったプレイヤーの負けですが、勝敗よりテーブルのみんなでタワーを建てていくという集団での協力ゲーム的な要素も感じます。
3ゲーム目は、虹色のヘビです。これも色と形のマッチングを促すゲームです。
奥のテーブルでは、「わたしはだあれ」というゲームです。出題者が引いたカードの動物を当てるべく、より対象を絞り込めるように「はい」か「いいえ」で答えられる質問をあれこれ考えてたくさん聞き、推理で当てていく知育系のカードゲームです。
続いて、グループ②の様子です。
グループ①同様、発達レベルに合わせて2テーブルに編成し、それぞれゲーム療育を行いました。手前のテーブルでは、めぐみ先生主導でフィッシングゲームから。奥のテーブルでは、松本先生主導で窓拭き職人からスタートしました。
↑こちらが色のマッチングを促すフィッシングゲーム。
↓こちらは形の認知を促す窓拭き職人。
グループ②の2ゲーム目は、めぐみ先生テーブルでお馴染みの虹色のヘビを。そしてかえで先生テーブルでジャングルスピードを行いました。
ジャングルスピードは、次々にめくられていくカードの図形に目をこらし、お手付きができない緊張感の中、同じ形を察知して素早く棒を掴み取り、手持ちのカードを減らしていくゲームです。
最後のゲームは、初登場の子ブタの体操というゲームです。身体で表現するジェスチャーゲームで、一人ずつ順番にカードのイラストと同じように体操のまねをします。他の人は場に広げてあるカードの中から同じポーズのカードを探し当てます。一番早く見つけられた人が、カードを貰うことができます。
このように立ち上がってポーズを取り、プレイヤーはそのポーズからカードを取ります。とてもノリノリでポーズを取るお子さんもいれば、中には人前でポーズを取る事を躊躇し離席してしまったお子さんもいました。
何事もチャレンジ!ですね(^^♪
次回の療育アドバイザー松本先生によるアナログゲーム療育は6月22日(水)ですが、既にお伝えしている通り、月曜と土曜も指導員主導でアナログゲーム療育を行っています。
アナログゲームは、確かに療育として優れたツールでありますが、それ以上にお子さん達が遊びの感覚で自発的に参加でき、かつ集団で楽しめることが最大のメリットではないかと考えています。
オルオルハウスかすみでは、今後も積極的にアナログゲーム療育を取り入れていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>
オルオルハウスかすみ